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七色サンタクロース、快獣のバラード、無事終わりました!

12月23日、劇団☆ゆにぃ〜く&ぴぃ〜すの結成10年目記念公演が終了しました。

今回の公演を行うにあたり、
本当にたくさんの人の力に
支えていただきました。
ステージに立っていた人だけで
この舞台が成り立つわけもなく、
僕なんか音楽のことばかり
考えて他のことは何も気にしなくても、
滞りなく本番の日を迎え、
事故もなく、誰も取り残されることなく
12月23日を無事に終わらせられたのは
ステージ上に見えているもの
ではない支えのおかげです。
ステージ袖で演者をサポート
してくれた皆さん。
小道具大道具を出すタイミングや、
袖幕を引くタイミング、
緞帳の上げ下ろしだって
当日会場入りしてからの
リハーサル。
つまり、ほぼぶっつけの緊張感。
あの時にこれがここに無いと!
今この時にあの人がスタンバイ
してないと!
小道具揃ってない!
音を立てないように!
丁寧に!でも迅速に黒板を出す!
緊張している演者を笑顔で見送り
演奏終わった後の俺に
親指を立てて賞賛してくれたり
間違いなく俺たち演者の
パフォーマンスを上げてくれているのは
ステージスタッフの皆さんのおかげです。
ステージ袖以外にも、
お客様がいらっしゃった時に
まず接するのがホワイエの
担当をしてくれたスタッフの皆さん。
ゆにぴの歴史をまとめ、
ワクワクするような配置に
飾りつけし、気持ちよく入り、
心地よくお帰り
いただけるようにという
行き届いた気配りには、
準備している様子を見て
とても感動しました。
絶対バタバタしているはずなのに、
俺が話しかけるとみんな笑顔。
こっちは大丈夫だよ!
任せて!など、
どの角度から見ても気持ちよく
過ごせる空間作りをしてくれていました。
何より、入場してくる
お客様を笑顔で迎える姿に、
ゆにぴの魂のようなものを
感じ、それを体現している
スタッフの皆さんを
心から尊敬しています。
今まさに丹精込めて作っている
CDの予約をいただくために
試行錯誤してくれたことが
本当に嬉しくかったし、
なんだかとっても救われた気持ちに
なりました。
衣装を作ってくれるチームは
普段稽古の場では会いません。
それなのに、どうしてずっと
見てくれているような
イメージぴったりのものを
完璧に作れるのか
不思議でならない。
アートディレクターのあみちゃんが
イメージを伝えると、
そのイメージを超えたものが
届くんだそうです。
衣装ありで通しをやろう!
と当たり前に言ってしまって
いたけど、そこに辿り着くまで
きっと夜な夜な寝ずにミシンを
かけてくれているんだろうなぁと。
ほつれたところが
いつの間にか直っていたり、
一度出てきたものから
次の時には少し改良が
加えられていたりと、
思いがたっぷり込められた
衣装は、【役として生きる】
スイッチを入れてくれている
ことは間違いありません。
また、何も当日その場に
居合わせることは
叶わなかった方も
僕らを支えてくれています。
本番が近づくに連れて
頑張ってね!
体調壊さないようにね!
お守り買ってきたよ!
などなど、本番前のピリッとした
心に染みる優しさは
確実に前を向かせてくれました。
本当にいい仲間に囲まれて
いることを毎日実感していて
幸せです。ありがとう。
そして、この舞台を行うにあたり、
認知拡大に尽力してくださった皆さん。
本当にありがとうございます。
あのお店、きっと協力してくれるよ!
◯◯さん、チラシもらってくれた!
どこどこにチラシ置いてもらえるって!
というのを日常的に
やってくださって。
常にカバンに持ち歩いて、
会う人会う人に渡してくださったり
何軒も回ってチラシを配って
くださったり…。
一体どれだけの労力をかけて
くださったのか。
ありがとうじゃ足りませんね。
なんとお礼したらいいんだろう。。。
音響、照明のボス二人のことは後日書きます。
最後に、お客様。
終演後にホワイエに出ると、
「感動した」「楽しかった」
「また観たい」などなど
たくさんの言葉をかけていただきました。
その言葉の一つ一つが
ゆにぴを続ける理由の一つ一つで
一番幸せを感じる瞬間
かもしれません。
一生に一度の2023年12月23日を
私たちの公演に割いてくださり
心から感謝しています。
その日だけじゃありませんよね。
チケット代には、皆さんの時間と
労力が染み込んでいるわけです。
そういう思いを全て感じながら
ステージに立ち、ピアノを奏で、
歌を歌い、パーカッションを
叩きました。
ゆにぴの公演は、演者の息遣いによって
タイミングや強弱が全て変わります。
シーンによっては稽古と全く違う
お芝居の熱量の部分もあるし、
一回目と二回目も全く違うものでした。
だから、稽古の時に弾いていた
BGMじゃ合わないと判断して、
その場のエネルギーを即興で音に変えて
いくことにとにかく必死でした。
僕ができるのはそれくらいしか
無いので、これからも腕を磨きます。
心を掴んで離さない音楽。
シャッターをバシバシ切りたく
なるような音楽。
でも、お芝居に溶けていくような音楽。
「このお芝居にある音」
も逃さないし、この一瞬も逃さないし、
お客様の心も逃さない音楽。
生演奏ならではの舞台。
人生そのものが繰り広げられる、
そんな舞台を音楽で作れるように。
ただただ努力します。磨きます。
そうして届くものが、
皆さんに少しでも
感動していただけるように。
おもいきり音楽します。
こんな思いができる
人生にしてもらえて、
関わってくれる全ての皆さんに
心から感謝いたします。
本当に本当に、
ありがとうございます!!
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